「援助交際」は売春と全く同じ行為なのですが、しっかりとした定義によっては、それは大きく変わります。
援助交際の主な要因は、性欲にあると言えます。
性欲は人間誰しもが持っている三大欲求の一つなので、性欲があるということが問題になるわけではありません。
しかしながら、お金を払って女性を自分の意のままにするという発想から、ソープランドなどの合法的な施設が存在しますが、ここでも「援助交際」という言葉で言いつくろった売春行為は許されてはいません。
それでも援助交際をする人はいます。
お金を出す側は、数万円で性欲を満たすことができるし、お金を貰う側はセックスするだけでお金を貰えるのですから、両者ともに都合のいい行為なのです。
それに、強姦とは勝手が違い、相手も納得済みの行為ですから罪の意識は働きません。
だからこそ、援助交際が罪であるという意識が足らないのです。
相手も納得しているし、お金を払っているから問題はないという考えが、援助交際を肯定する人たちの意見でもあるからです。
しかし、援助交際は法律で犯罪であると定められていますから、「援助交際は犯罪である」と認識している反対派が圧倒的に多いのです。
そもそも、単純な感情論や倫理観からして、お金で身体を買うこと自体が問題であるという人も当然ながら存在します。
そんな人達にとって、援助交際はまさに目の敵。許しがたいものであると言えるでしょう。
さすがに賛成派と反対派が正面衝突する機会は殆どありませんが、両者の意見が噛みあうことはまず不可能です。
賛成派にしても、堂々と援助交際を擁護するような発言はできませんから、あくまでも表向きは「援助交際はいけない行為」というのが多数派の意見であり、また建前上としての通念と言えるでしょう。
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